Sさん

インフラエンジニア

2016年2月 中途入社

新卒入社の会社で主に発電所の電力制御に関わるプロジェクトに約4年間従事。「大好きなネットワークの仕事がしたい」と転職活動を始め、「ネットワークの設計・構築ができる」と求人に記載のあった当社に魅力を感じて応募し、入社。

自分の付加価値を高めながら、働きたい。

学生時代から、ネットワークが好きでしたし、一番得意な分野でした。卒業研究も、ネットワークをテーマにしていたぐらいです。

「なぜ好きか」と聞かれると、必ずしもネットワークに限りませんが、理論通りに動いてくれることだったり、何らかのトラブルがあった時に解決することが楽しいから。「そんなに好きなら仕事にすればいい」と思って前職の技術者派遣の会社へ入社したのですが、そこではほとんどネットワーク関連の仕事に携れませんでした。自身の付加価値を高めながら働きたい、と思ったのが当社へ転職した理由です。入社してからも、将来的にネットワークの仕事で食いっ逸れることがないように、『ネットワークスペシャリスト』と『情報処理安全確保支援士』の資格を取得しました。

スキルアップができている、と実感する。

現在は、官公庁向けのネットワーク設計・構築のプロジェクトに携わっています。特定の官公庁に向けたものもあれば、官公庁同士をつなぐものにも関わりました。大手のSIerが落札したプロジェクトに、当社から複数のエンジニアが参画しており、私はその一人として設計書を作成したり、仮想の構築環境で試験や動作確認を行い、現場に提供する業務を行なっています。日に日に自身のスキルアップが実現できている、と実感しています。

難しいことを成し遂げた時はドヤ顔になる。

何をやりがいに感じているかというと、すごくマニアックな話ではありますが、より複雑な設定が求められるようなプロジェクトに携わっている時が一番楽しいです。たとえば拠点同士をつなぐインターネット回線が複数あり、どれをどの用途に使うのか、障害時の緊急対応用はどれにするのかを決定したり、それを機器の配置状況に応じてどうやって実現するかを考えたり。

自分が設定したことによって、障害対応に要する時間が短くできた、なんてことがあると心の中でドヤ顔をしてしまいます(笑)。あとは誰かがトラブルに見舞われていた時に、横から口を出して解決に導いたりするのも好きですね。

自分の可能性が伸ばせる会社を探そう。

IT業界が未経験だったり、経験が浅かったりする方にはぜひ、自身がどの程度のレベルの技術やノウハウを身につけたらこの業界で長く働いていけるか、を視野に入れながら転職活動に臨んでいただきたい、と思います。

それはたとえば私のように資格を取得することかもしれないし、自身のスキルが伸ばせる可能性のある会社を探すことかもしれない。この業界では転職は珍しいことではありませんから、どこに行っても通用するような技術やノウハウを身につけられれば、自信を持つことができるでしょう。そして当社は、そんな人たちを歓迎しているし、年齢や社歴に関係なく意見を交わすことができる環境ですから、成長が早いと思います。実際に私は生意気にも、40代の社員にもガンガン意見していますから(笑)。